あいぴーblog

あいぴーの徒然なるままに

古典文法の学習【余談】

高校1年生ではぼちぼち用言を学習して頭に詰め込んでいるタイミングであろうか。学校によって差がありすぎて一概に言い切れないのだが、あいぴー基準で言うと、用言の7~8割は高1の5月までにだいたい分かっていてもらえると幸いである。

 

この学習タイミングで理解すべきことは、接続を意識して覚えるということ。

呪文のように唱えながら覚えるのも結構なのだが(それはそれで力になるので悪いことではない)、「後ろに何が続くのか」が活用の肝なのであるから、今からそれを念頭に置いてほしいのである。

 

たとえば、四段動詞の「遊ぶ」。「ばびぶぶべべ」などと唱えてもいいのだけれども、未然形であれば「遊ばず」と「ず」につながるように形が変わる、連用形は「遊びて」と「て」につながるように形が変わる、という押さえ方をしてほしい。そもそも活用とはなんぞや、という観点からすれば当たり前の話なのだが、この当たり前が何故かなおざりにされている様子が毎年散見される。しっかりと意識を置きたい。

 

だいたいこの方式でいくと、下一段の未然・連用で引っかかりを覚えるのではないだろうか。「蹴ず」「蹴て」はちょっと音の感覚的に「ん?」となる人はいることと思う。このあたりは唱えるのを併用すると古文的に掴めるようになってくると思われる。この辺の詳しい話を聞きたければ師事している先生に質問しよう(ぶん投げ)。

 

そして、文法の学習は古典文法の文法書を読みながら進めていくというのが重要だ。『体系古典文法』『完全マスター古典文法』『必携古典文法』など、どこかしらの教科書会社が発行している文法の参考書みたいなのを教科書と一緒に購入していると思うので、それを最大限に活用していくのである。動詞の項目でも、「基本形が一字の動詞」「暗記すべき種類の動詞」「音便」など、きれいにまとめてくれているのだから、うまく使えば学習としては十分なのである。

 

とまぁ、大学受験をする生徒が一定の割合在籍している学校であれば授業でこのあたりはうるさく言われているだろうし、塾や予備校で古典を習っていればやはり触れられていると思うので、完全に余談でごわす。

暗記は暗記なのだが、それは結果的に暗記するべきという話であって、「どう覚えるか」という点は掘り下げていきたいものである。