あいぴーblog

あいぴーの徒然なるままに

中学生の塾選び

中学生のわが子を塾に通わせる目的は多々あると思う。

 

・大学進学実績が豊富な難関高校に進学させたい

・進学したい高校(入試の難易度に関わらず)に合格できるようにしたい

・今の成績を少しでも上げたい

・勉強する習慣を身につけさせたい

・とりあえず勉強させたい

etc…。

 

目的によって当然塾選びの基準は異なってくる。

トップ校進学を考えていて実績のない塾に通わせるのは不安が出るだろうから、これまでの進学実績を重視するかもしれない。

勉強する習慣を身につけさせたいのであれば、同じ料金でも塾での拘束時間が長い、コンスタントに取り組める宿題を出してくれるという点を見るかもしれない。

 

塾の指導形態も考慮するかもしれない。

個別指導塾で働いていたときによく保護者の方から言われたのが、「うちの子に集団はちょっと……」というセリフだ。授業の形が集団なのか個別なのか、というのは保護者の方が塾を選ぶ際のひとつの要素ではある。これはどちらが優れているというわけではなく、「個別のほうが丁寧に見てもらえそう」「子どもに合わせて進めてくれそう」「学校の授業についていけないのだから違う形態でないと」というご意見があることを踏まえて個別指導という形態を選ぶ方が一定数いるのだ、ということだ。

 

勉強する習慣を身につけさせたい、とりあえず勉強をさせたい、というご要望もそれなりにある。「近隣で、合格基準が低く(5教科100点程度)、毎年定員割れしている高校」を最初から希望している生徒はいるもので、保護者の方もその学校への進学を望んでいるということはある。

そうなると、当日よほどの行為をしない限りは合格するわけで、塾通いは「合格」という結果を求めて、ということだけではなくなる(無論、受験のシステムに不案内ということもあるため、そのあたりは断定口調を避けつつどこの塾でもご説明するはずである)。となると、大規模な塾よりも、より地域に密着して指導に融通が利くところを選ぼうとするだろう。

 

さて、そうなると、学習塾はそれぞれのニーズに合わせて存立していくわけだ。私の前職では「全部盛り」を目指していた(というより全国一律でそれを求められていた、と言えるだろう)。だが、すべての需要に100%応えるのは難しい。結局はどこかに偏らざるを得ない面がある。

 

したがって、塾を選ぼうとする場合は、「ここに通わせてどうしたいか」というのを明確にしておくのが第一である。そして子どもともそれを共有する。目的が明確であれば、塾とのミスマッチングも減っていくだろう。

 

まあそもそも前提として、高校受験のために塾通いさせるのがはたして本当に得策かどうか。

それはまた別の話。