あいぴーblog

あいぴーの徒然なるままに

校内順位は参考程度(2)

 

ip-honpo.hatenablog.jp

 つづき。

 

模試の校内順位について。

 

模試の結果には色々な情報が載っているが、校内順位というのはさほど重要視しない項目である。先の例でいくと、東大30人合格を出す高校で1位だったからといって、東大に入れるかどうかは別問題なのである。

順位で少し見ておきたいのは志望校別の順位である(それでもそこまで重要視はしていない)。その模試の時点でその学科を志望している人間がどれくらいいて、その中でどれくらいの立ち位置か。ただし、大学受験の模試に書く志望校は実際の受験校と大幅にズレが生じるものなので、あくまでも参考程度である。

 

そもそもの話として、その生徒の目標を鑑みた上で、それぞれの模試をどう扱うか、というのが課題である。

共通テスト用のマーク模試で、二次試験比率の高い国公立大学の判定を見ても「参考程度」にしかならないし、もっと言ってしまうと、河合塾基準の偏差値45~55くらいの私立大学の判定基準も基本的には「参考程度」になる。入試というのはその大学の学部学科の試験で合格点を突破できるか否かが重要なので、A判定が出ていても落ちる、C判定程度でも受かる、というのは頻繁に起こりうるのである。もっとも、ある程度の基礎学力は測れているので、D判定E判定が出る点数や立ち位置では厳しいのは当然である。根拠のない希望的観測を持たないように注意。

B社の模試(学校でやるやつ)の英語で満点を取ったとしよう。当然、偏差値は高い。ただ、それをもって早稲田や慶應義塾の英語が読み解けるか?となるとまったく別問題である。その模試に出てくる英語レベルの語彙力は持っていても、早慶レベルの入試問題を読める語彙力が備わっていないと、全く歯が立たないということもあり得る(たいていはそれくらいの力量があればそこそこ戦えるはずだが)。京大の英作文が書けるか?なども全くの別問題である。

 

「偏差値55で京大に受かるか?」と問われたときに、大半の人は「NO」を叩きつけるのだろうが、この問いだけでは答えに窮する。なんの模試かも分からないし、時期も分からない。その生徒がどういう勉強をしていて、どういう下地があるかも分からない。

極端な話、京大入試実戦模試で、8月終わりの段階で、過去問ぶん回しをすでに始めることができていて、私が見ている、という条件下での55であれば、合格の可能性はだいぶある方だろう。いやまあ数学や理科なんかはプロにお願いすることになるが……。

 

話は逸れたが、まぁここまでは数字をどう見ようかという話であって、校内順位というのは出てくる情報ではあるけれども、まぁ上の方なら気分がいいよね、くらいのものとして扱っている。

 

そして模試で一番大切なのは、取れたスコアよりも、いかに復習をするかという点に尽きる。それも、すべての問題を復習するというよりも、「自分が腑に落ちないもの」を中心に取り組むのがよい。

適切な指導ができる人に相談できる環境であるなら、問題を見てもらった上で、今押さえておくべきことを優先してやれるように聞いてみるのがよいだろう。

 

話が逸れまくったが、そもそものテーマ設定があまりに弱くてダメでしたね。