あいぴーblog

あいぴーの徒然なるままに

社会科指導の意識

社会科は、知識をもとにどう思考するかというのが指導しやすい科目だ(当然全ての科目がそういうものなので、私がしやすい、と思っているだけだが)。同時に、ある程度成長してから物事に対する好奇心を喚起するという点で、理科と並んで扱いやすい科目でもある。「なぜ」の追求がしやすいとでも言おうか。地理では多分に科学的、歴史は人の感情、公民は平等や自由という価値観への切り込み、そういう観点で生徒の知識欲求をさまざまな角度から刺激することができる。

 

ということを考えたときに、教科書や入試問題のレベルを研究して話せるようにする、教えられるようにするのはもちろん大切であるが、それを超えた範囲を踏まえた上で落とし込む、というのが必要でないか、と考えるわけだ。書かれていない範囲の知識への欲求を引き出し、そこからどうさらに思考・知識の深みを見せるか、また飛び込ませるか。

これが高校入試の段階で、国語における読解力ともに鍛えられていると、大学受験の社会科は教科書・参考書・映像授業で自走が可能になる。世界史は私の授業を受けた方がいいが(笑。

 

知識があればいいという問題でもなく、生徒から何をどう引き出すか、というのが指導する人間の力量になる。