あいぴーblog

あいぴーの徒然なるままに

ちょっと思ったこと

個別指導塾、と謳っていると、いろんな生徒が来る。

「集団では置いていかれるから」系の理由で個別指導塾の中からチョイスする、という生徒(この場合はほぼ保護者だが)が一定数いるのは確かであるが、課題量のコントロールがしやすい、家から近い、人がたくさんいるところに馴染まない、など、学力以外のところに力点を置いて塾を探している場合もある。

 

とかく進学塾を名乗るところでは宿題量が多い塾がちらほらある。たくさん出す気持ちは一昔前なら理解はできたのだが、中にはそのたくさんの宿題を嫌う生徒もいる。それこそ飛び抜けて学力の高い生徒にとっては往々にして邪魔になることも多いのである。あくまで自分の勉強のフォロー的なものを望む生徒にとってはこのような漬け込みは害悪なので、地元の個別指導塾が候補に挙がる。

ただし気をつけたいのが、個別指導塾においてこのような生徒を十二分に指導できるのかどうかという点である。それなりの教室長、それなりの講師がいる教室でないと難しい。個人的な観測としてはなかなかそういう教室は少ないのが実情。学生講師より勉強できる中学生という可能性も多々ある。塾選びの難しいところである。

 

とまあこういう例が実際あるし、それこそ塾選びというのはご家庭によってどの点を優先するかは異なる。料金、家からの距離、治安の良し悪し、実績、講師の質、同じ学校から他に誰が通っているのか、等々。指導の形態もその要素の一つであるが、絶対的なものではない。

 

「個別に来る生徒は集団授業が受けられない」というのは、確かにそういう傾向の生徒はいるのだがあまりに偏った意見であるし、では集団授業を行っている塾の生徒は皆集団授業で十二分の成果が上がっているのか?となると当然そんなことはない。

そもそも集団授業というのはあくまで形式的な話であって、個にフォーカスできていなければただのパフォーマンスになってしまう。そういうパフォーマンスを聞くのが苦手な生徒には相応の指導のあり方があって、それは授業の形態云々ではない。集団形式でうまくできないのであれば、大きくは生き方、小さくは勉強の方法論、多様な手段があるわけで、うまいことやれるようにしていけばいい話。均一的にできなければいけない、というものはない。

 

上記のような視野の狭い言動に惑わされず、保護者様視点、生徒自身の視点で塾を見て、いい塾に巡り会えればと思う。