あいぴーblog

あいぴーの徒然なるままに

英語学習構築中

英語を通し学習をする際に、どうするかというあたりをいろいろ考えて構築中である。学年というよりも、習熟度別の構築をしている。

学年として想定するのは小5〜高3で、別に小4の中頃あたりから始めるのは可。

 

個人的にはいきなり文法的な話をし始めるのは良くないと考えているため、まずは表現や言葉の知識をつけるところから。そこから少しずつ「表現のルール」を学んでいき、発話と作文を主にしていく。短い表現ややりとりについてはこの部分で押さえができるので、そこから少しずつ文章を読むというステップに移っていく。そういう意味で、中学校の教科書は結構難しくなったので、使い方がちょっと難しい。裏を返すと、教科書のレベルさえ十二分にできるのならかなり力はつけられるため、「教科書をどう使うか」「理解のために何をどうするか」というところから英文法学習の道筋もできてくる。

 

無論、こういうのは大枠だけを作っておいて、生徒にあわせて細かいアレンジはしていかなければならない。ここに、中学校の授業進度(定期テストで点を取らないと内申点に響く)を加味していけば、なかなかに指導の枠組みを作りだけでも骨が折れる。ほぼ毎回のように微調整を繰り返していくからだ。学校の進め方・進み具合に生徒の理解具合・習熟具合を見て、残り時間(試験日は決まっている)を考慮してその都度調整をかけていく。したがって、立派なカリキュラムがあったとしても、結局は生徒と直に接する講師の力量なくしては真の指導は成立し得ないのである。

その点、高校生は比較的緩やかにできるのだが(ある程度は各生徒のレベルに応じた学校、また授業レベルや進度のため)、ここでもまぁまだまだ課題は多かろう。特に、私立志望であれば、首都圏ではなるべく指定校や公募推薦、総合型で狙い撃つ、という形になりつつある。高1の段階で国公立志望であっても高2→3と進むうちに私立に舵取りしていくというのは珍しくない。そうなった時に、持っている評定が第一となり、学校によっては付随して英検やGTECのスコア、また普段の校内実施の模試(進研模試など)の成績も指定校推薦を得られるかどうかの材料になる。すなわち、国公立大を狙う、また私立でも早慶を狙う、というような学力層以外の生徒は、日常的な学習と、成績の確保がこれまで以上に重要度が高くなっている。となれば、高3の1月に間に合わせればいいよーと楽観的にできなくなることも多々あり、のんびりともしていられないのである。

 

となると、英語はやはり語彙力をどう身につけていくか。読解に必要な文法知識の通り一遍を「どの段階まで」「いつまで」に身につけるか。

そういうのをいろいろと考えて取り組んでいかなければならず、そしてそれはもう3年前と同じ考え方は通用しない、という状態なのを自覚しておきたい。長く塾講師をやっていると、つい今までの経験則から考えがちだが、もはや踏襲するだけではなく、飛び越えねばならないものがいくつもある、というのを理解しておかなければならないだろう。